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ルネッサンスと風水

更新日:4月1日



ルネサンス時代に活躍した建築家たちには、風水師の側面がありました。


彼らはまず、土地の吉凶を考え、良いエネルギーが流れている吉地(流行の土地)

を選ぶことから始めます。


流行の土地、すなわち将来性のある土地に吉相の家をつくれば、

そこに住む人たちは幸せになると信じていたのです。


そして吉地を探し求め、住宅をつくり、さらに都市づくりに発展させました。



彼らのそうした取り組みは、芸術だけでなく精神史にまで影響を与えたのは

よく知られているところです。


この地形は東洋でいわれる吉相の土地と同じなのです。


ルネサンス発祥の地といわれているフェレンツェですが、

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会を中心に平野が広がり、北は山、

東北からアルノ川がフィレンツェを横断するように流れています。



ご興味がおありでしたら、天才たちの愛した吉地とはどんなものか、

グーグルアースでご覧になるとより理解が深まりますよ。



参考:小林祥晃/環境開運学としての風水大全

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